日本は昨年から続いている歴史的な円安。海外で稼ぐ力のある企業(外貨を稼げる企業)は収益が大きく伸び割安感が出てきています。
この背景には日本と海外の金融政策の違いがあります。
日本では4月9日に日銀の総裁が代わりました。
これをきっかけに金融緩和の修正があるのではと懸念がありましたが、引き続き大規模な金融緩和が行われる。
一方アメリカでは、
昨年から続いているインフレを押さえる為に、金融引き締めが続き、さらに利上げラッシュが続いています。
世界をみると、現在日本のみがマイナス金利を実施しています。
米国では大幅利上げをしたことで、米国国債FRBの利回りが4%まで上昇しているようです。
(日本国債の利回りは0.5%)
一般的に投資家は利回りが高い方に資産を置いていくので、このことで円が売られ、ドルが買われています。つまり円安になるのです。
円安によって外貨を稼げる企業の利益を押し上げ、さらに日本の企業への投資ができる。
よって世界の投資家に日本株が注目されているんです。
さらに日本の企業の中には海外で独占的なシェアを持っている企業が多数存在するようです。
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